140字の俳句

新人です。よろしくお願いいたします。

俳画の世界は江戸時代に確立していますが、僕は絵に変えて短い物語を自作の俳句に添えてみたいと思いました。

物語の長さは140字以内、SNSの投稿制限字数にとどめます。

一分以内に読み終えて肩の凝らないストーリにする積りです。

下手な鉄砲も数打てば何とやら、週一本の投稿を目指します。

 

*早速ですが第一作

浪人中の僕は独りユーチューブを見ている。

画面の学者は語る。

ニュートンアインシュタインも子供の頃に大変な苦労をしている。

子供時代の辛い経験は天才を生むための必要条件なのだよ」

驚くほど素直な僕がそこにいた。

辺りはもう薄暗い。それにしても腹が空いた。

 八百屋の子黒いバナナの皮を剥く

 

追記 高校の同級生だった八百屋の倅は長じて国立大学の教授となりました。

   バナナは夏の季語になりますが、ユーチューブを見ていて思い付いた話

   なのでお許しください。