ずらり並ぶ夜店は様々な売り物で客を誘う。
屋台ごとの派手な彩色も加はり、ここには独特な
雰囲気が漂っている。
そんな中の一軒の屋台の裏で、二十歳位に見える
お母さんが段ボールを敷いて、乳吞児に乳を
含ませていた。 表の店では若い店主が威勢よく、
焼きそばを切り返していた。
ややに乳夜店の裏の段ボール
追記 この日は鉄鋼団地主催の祭りで、大いに
賑はった。
夜店と聞くと古い人間はアセチレンの炎と
独特な臭いを思い出すが、昭和末期には
それらの殆どが電球に変わったという。