ピーカン晴れの昼。
キラキラ光る一条の糸が目の前を過った。
糸尻には精々3~4ミリの蜘蛛の子がぶら下がっている。
小さな体でも尻から糸を吹き出し、大空を駆け巡るとは‼
金の糸は着地すること無く、
次の風に乗って何処かへ行ってしまった。
一条の糸に蜘蛛の子風と連れ
追記 袋が破れて蜘蛛の子が続々と現れる様子は
余り気持ちの良いものでは無い。
しかし、そんな蜘蛛の子が尻から長い糸を出し
風に乗って大空を翔るとは思わなかった。
多分種類にもよるのだろうが、庭に飛来した蜘蛛の子
は薄い黄緑色をしていた。
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