2024-09-06 140字の俳句(日日の事) まだ薄暗い朝の散歩、小さな水田の脇を通った。 稲の花の匂いだろう、懐かしい豊かな香りが低く棚引くように 広がっている。 何千年もの間繰り返されてきた事だ。自分の存在を含め全ては 悠久のひとこまに過ぎない。 朝まだき低く匂うや稲の花 追記 水稲は永久連作可能だが、陸稲は連作障害が出やすく、 単位当たりの収穫量も少ないと言う。 水稲は我々米食民族にとって誠に有難い存在でした。